1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | TOTAL | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
亀田少年野球クラブ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 |
両川スポーツ少年団 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 |
先週の全国スポーツ少年団軟式野球交流会新潟地区予選会を
勝ち進み、天候が心配な中、決勝戦が阿賀野川河川公園第1野球場で開催された。
対戦相手はかつてのチームメイトもいる両川スポーツ少年団。
負けたくはない相手だ。
応援団も力が入る!
いつも緊張なのか立ち上がりが堅い・・・
ましてや今回は両川スポーツ少年団。
まずは先頭バッターかなたの出塁に期待したい。
期待に応えて出塁したカナタ。
しかし打線がつながらず、この回は無得点。
でも声が出ていて緊張はしているようだが、
いつもの堅い雰囲気じゃない。
1回の裏 両川の攻撃。先発はマサト、キャッチャーレンセイ。
今日のマサトは安定したピッチング。
そのピッチャーを守備が手堅くバックアップしている。
ポンポンとツーアウトまでテンポよく取ったが、この回1点を取られる。
でも1点の失点でとどまったのが、流れを持ってきての攻撃になる!
さあ!取られたら取り返そう!
2回の表5番コウスケからの打順。
総監督からのアドバイスをさすがにいつもは見せない真剣な表情で聞くレンセイ。
コウスケの2塁打から反撃。
カイトのバントヒットで続き、コウスケをホームに返す。
追加点を求め、みんなの期待が高まったが、
この回は1点の反撃で終わる。
2回の裏 まさとのピッチングが調子よく、
また守備もしっかり守る。
勢いに乗って追加点が欲しい3回表。
相手ピッチャーが交代し、なかなかタイミングが合わないのか
三者凡退。
しかし守備もよく声が出ていて大きく崩れない。
出塁させても一つずつアウトを取っていく。
好投のマサトを打線でバックアップして追加点が欲しい・・・
先週に続き、カイトのバットが調子よく出塁につながるが、
追加点にならない。
応援する側も緊張する均衡状態の中 総監督が
ダイチに優しく声かける・・・
ダイチに笑顔が広がる。
相手に何度も出塁を許すもひとつずつアウトを取っていく。
ツーアウト2塁 なんとなくいつものずるずると崩れていくような
いやあ~な雰囲気が漂った気がする。
監督も感じたのか タイムを取る。
どんな話をしているんだろう・・・
うなづく選手たち・・・
コロナ禍じゃなかったら、
「勝ったら 会長宅で宴会だぞ!」とでも
言って欲しいな(笑)
今日の亀田はいつものずるずる崩れていくあのチームじゃない。
監督の声から流れを引き戻し、4回も無得点で抑える。
しかし喉から手が出るほど欲しい追加点がない。
なかなか相手ピッチャーにタイミングが合わせられない。
1-1の均衡のまま5回も無得点に終わる。
その裏はマサトからタカヤにピッチャーが代わる。
マサトの好投が刺激を与えたのか
タカヤも安定したピッチング。
そんなタカヤを守備が後押しする。
テンポよくツーアウトを取り、次のバッターも
打ち取った思ったとたん、エラーにより
2点の追加点を与えてしまった!
しかし大きく崩れず、すぐ切り替えアウトを取る。
「点を取られたら ちゃんと取られた分取り返せ!」
監督のゲキが飛ぶ。
亀田の反撃開始・・・
マサトからの打順。期待が高まる。
しかし得点を取りたいという気持ちが空回りし、マサト、タカヤと
立て続けに打ち上げてしまう。
この試合なかなかいい打球を見せれてない4番レンセイ。
追い込まれてからの快音で3塁打を放つ。
そのあとコウスケが続き、レンセイをホームに返す。
本日全打席安打を放っているカイト。
さらなる追加点の期待高まる。
しかしながらこの回の反撃は1点にとどまった。
6回の裏、この回を無得点で抑えて
最終回で追いつきたいと選手も応援団も力が入る。
先頭バッターをサードがうまく処理して
アウトを取り、いい流れが吹く。
次のバッターと思ったところに
球審が動く。
「ゲームセット!」
「????」
時間制限により試合終了。
両川スポーツ少年団を相手に好試合ができた!
好試合だっただけにこの試合結果は残念でくやしい・・・
実力に差がないチームとの試合になればなるほど、
ミスが少ないチームが勝ち進むということを学べた試合だったね。
でも今まで一つのミスからずるずるとリズムが崩れていく
場面を見てきたけど、今日の亀田はすぐ切り替え
大きく崩れず、点差を広げられずに試合メイクできたのは
大きな成果だったと思う。
絶対この次はもっと強くなれるね!
今日は卒団生のタケルが応援に駆けつけてくれた!
思いがけないタケルの姿に後輩たちが大喜び!!!
タケルの応援も選手たちを後押ししてくれてのこの好試合だったと思う。
本日の1枚
「アウェーの中でいたたまれないふたり」